蹄背壁長の求め方(守式)
蹄背壁長およびそれを求める式は、牛の品種や性別によって異なります。
今回供用するのはホルスタインの経産牛および去勢肥育牛です。
個体差がありますから、それを考慮して蹄背壁長を決定してください。
CT撮影で求められた現在の日本のホルスタイン経産牛の蹄背壁長は8.2cm〜9.5cmです。
【実際の計測手順】
1.蹄冠幅はノギスで測定してください(図1)。
2.球節周囲長は副蹄のすぐ上側を巻き尺で測定してください(図1,2)。
3.前肢は内蹄、後肢は外蹄の蹄背壁長が算出されます。
4.蹄背壁長は蹄冠縁から蹄尖までの距離です(図3)。軸測定壁の1cm反軸側よりのところで計測してください(図4)。(個体差があり、この数字は絶対的なものではありません)
5.求められた蹄背壁長の先端で蹄尖を切断すると、その断面が蹄底角質の厚さになります。(個体差がありますので、若干の余裕を持って切断してください)




